教員時代、
中学校では、
1年生と2年生を担任して、次の年に他の学校へ異動、
小学校では、
5年生を担任し、続いて6年生でもということであったのに、他の学校へ異動
といったようなことが何度かありました。
様々な問題と向き合い、とても大変な思いをし、
子どもたちの良いところをたくさん感じられるようになり、
もう1年間、卒業まで一緒にいたい…と思っていると、異動を告げられる…
そして、赴任した先では、とても困難な状況が待っている…。
「ああ、どうして私は何度もこういう状況になってしまうのだろう…」
と思っていました。
卒業担任はできないということなのかと、ネガティブに考えた時もありました。
退任式では、子どもたちとの別れが辛く、
挨拶ができないほどに号泣してしまうのをどうすることもできませんでした。
でも、今は、そのような状況が起きていた意味を察することができます。
私の場合、ソウルプラン(魂の計画)の核になるエネルギーが、
「平和をもたらす、人々を保護する、調停する、場を安定させる」
といった役割を果たすエネルギーです。
平和をもたらす役割のエネルギーだからこそ、
平和でないところへ赴き、「平和」になったら、役割終了…。
また新たな体験・学び・成長の場所へ・・・。
顕在意識は、「もっとここにいたい~」と思っていても、
深いところでは、「さらなる学びの場へ…」
そして、担任していた子たち、次に担任する先生、私、私が新たに出会う子たち、
すべての人にベストな出会いが用意されていたのでしょう。
すべての出来事には意味があり、必然。。。。
過去のできごとは、私たちの「記憶」ですから、
意味がわかる、腑に落ちるという状態になると、
過去を書き換えた状態になり、癒しが起きます。
過去の出来事に対して、ネガティブな思いを持つことがなくります。
そして、感謝の気持ちでいっぱいになります。。。。