花粉症の症状が出てから10年間以上、辛い思いをしてきました。
2年程前に、キネシオロジーのセッションを受けて、
とても楽になっていたのですが、
数日前に東京へ行ったところ、
かなりひどい症状が出て、マスクを手放せなくなってしまいました。
「東京は花粉がたくさん飛んでいる」って聞いたな…大気汚染の程度のせいもあるかな…
などと思ったりしたのですが、
これまで、
「病気は、身体からのサインやメッセージなのだな」と思うことをたくさん経験してきたので、
花粉症が身体からのどんなメッセージなのか考えてみました。
キネシオロジーは、ヨーロッパから始まった学問で、
無意識(潜在意識)で感じていることが体にもたらす影響に着目し、
「筋(肉)反射テスト」を用いて、心や身体の状態を知ることで、解決の方法を見つけます。
キネシオロジーを受けたときに、
栄養学の観点からは、クロムが不足していたということや
マッサージを必要とするポイントが分かり、
さらに、感情についてもアプローチをしたことを思い出しました。
そこで、今回も「感情」が関わっているのではないかと思い、
どんな「感情」を手放すことができずに抱えているのだろうと考えてみました。
もしかしたら、症状が出る時期も関係あるかも…場所も…
3月で、東京…大学…
と考えてはっとしました。
大学受験の時の思い出がよみがえってきました。
私は、東京にある大学へ進学したいと強く願っていました。
でも、両親から、県内の国公立大学でなければ進学はさせないと言われ、
特に東京へは絶対に行かせないと言われていました。
そして、県内の大学へ進学しました。
そんな当時のことを思い出しましたが、
それが原因だと思うことには違和感がありました。
今の私には、このことについて、両親を許せないなどといった特別な感情はほとんど残っていないように感じるからです。
でも…
「自分を許すことができていない」
のだということに気づきました。
親に猛反対されたことで、投げやりになった…
もっと頑張って成績を上げることができたなら、親も賛成してくれたのではないか…
賛成してもらえるような自分でなかったから…
納得してもらえるような説得ができなかったから…
と、自分を責め、自分を許すことができていなかったということに気づきました。
あの時、願い通りにはならなかったけれど、
この人生はこれでパーフェクトだと思うことができるようになってきたと思っていましたが、
心の奥に、「自分を許すことのできない自分」が、まだいました。
花粉症の症状が、そのことに気づかせてくれました。
その後、症状は、とても軽くなりました。
3日程経ちますが、マスクなしで外出することができています。
でも、まだ、
「また症状が出るのではないかという“不安”」がありますし、
以前病院で言われた
「喉や鼻の粘膜が生まれつき弱い」
ということが、思い込みとなっているように思います。
しっかり自分と向き合うチャンス・・・
このチャンスを活かして、さらに軽やかになれたらいいなと思っています。。。。