いなくなってしまうかもしれない…
そう思ったとき、気づきました。
子どもって、
“ただ、生きていてくれるだけでいいのだ”と…。
こんな様子で大丈夫なのだろうか…
もっとこうあって欲しい…
親だからこそ、
いろいろと心配になったり、
期待したり、
子どもをしっかりと躾なくては…などと思ったりする。
そういう気持ちもよく分かります。
私もそうでした。
でも、
ただ、生きているだけでいいのだと、
息子が身をもって教えてくれました。
お蔭で、
「○○をしなさい」
「○○してはダメ」
などと言ったことは、ほとんどないのではないかと思います。
私の気持ちや考えは伝えていました。
相談をされれば、何より優先して話をしました。
でも、選択・決定は本人に任せ、
任せたからには、結果がどうであれ、本人を責めない。
“失敗”と思われることを経験してはじめて分かることはたくさんあります。
世の中には、“失敗”はなく、
すべて“必要な経験”なのだと思います。
「こういうことを経験する必要があったのね…」
「こういうことも経験したかったのね…」
などと思うと、大抵のことは問題ではなくなるように思います。。。。。