コンサートより… ♪庭の千草

先月開催した“子どもたちの笑顔のために”チャリティーコンサートの映像から、

何曲かを You Tubeにアップしました。

今回は、これまでになく 多くの曲をアップしました。

 

コンサートを開き、You Tube に・・・

 

私は、ずっと、目立つのが苦手でした。

その頃の私が、今の私を見たら、さぞや驚くことでしょう。。。。

  

60歳代の方が、コンサートのご感想をお寄せくださいました。

とてもすてきな時間を過ごさせて頂き、ありがとう。

子供のころからピアノが好きで、今からでも習いたいくらいです。

歌もすばらしかったです。

今後もがんばって下さい。

只 感動の時間でした。

 

「ああ、やっぱりピアノを弾きたい…」

と思っていただくことができるようなコンサートになったことを嬉しく思います。

今からで、大丈夫・・・

子供の頃からの“夢”が素敵に叶うことを願っています。

ありがとうございました。

 

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では、コンサートから、「庭の千草」を…

 

この曲は、もともとはアイルランドの民謡です。

日本とアイルランドは遠く離れていますが、

アイルランドの民謡には、懐かしい感じのする曲がたくさんあります。

 

明治時代に西洋の音楽が入ってきて、音楽の教科書を作るということになったとき、日本の音楽のメロディに似ているということで、アイルランドの曲が、たくさん選ばれたそうです。

 

この「庭の千草」も小学生向けの教科書に載ったということです。

 

もとの曲は、「夏の名残の薔薇」という晩年の寂しさ、孤独を歌った歌なのですが、

日本語の歌詞では、「薔薇」が「菊」になり、

伴侶に先立たれた人が気高く凛として生きている姿を、

冬が訪れる頃、他の草花が枯れてしまっても咲いている菊の姿と重ね合わせていると言われています。