子どもの頃、ピアノを弾くことが大好きでした。
ある時期、ピアニストにあこがれてもいました。
でも、
私は、体も手も、とても小さいのです。
ダイナミックな演奏をするには、とても不利…。
次第に、自信がなくなり…
泣き言を言ったり、自分の体型を恨んだりしました。
今になってみると、
ピアニストのように弾くことはできなくても、
前職の教員としては、充分でしたし、
現在は、弾き語りを楽しみ、
コンサートでは、聴いてくださる方々に喜んでいただいています。
そして、
現在のヴォーカリストとしての活動につながる
歌の勉強をすることになったのも、
私の体が、ピアニストに向いていなかったからです。
ですから、
今では、この小さなボディにとても感謝しています。
どうしてもしたいと思っていることや
私には、これしかないと思っていることが
叶わないとき、誰もが深い悲しみを感じます。
でも、それは、
「あなたには、もっとぴったりな素敵なことが待っていますよ」
というサインなのだと思います。。。。