常識はこうだ
こうしなければならない
こうすべきだ
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私たち大人には、
これまで生きてきた中でつくり上げたり、思い込んだりしてきた観念があります。
自分でも気づかないうちに、そういった観念で、がんじがらめになっています。
それが当然で、常識のある人がすばらしいと思っていたりします。
自分が我慢することで、すべてが丸く収まる…
やりたくないことも頑張ってやらなければ…
毎日くたくたになり、
将来に不安を抱えながら、
自分でつくった“枠”の中にいることに気づかず、
自分は自由な世界に生きているのだと思っていたりします。
そして、
子どもたちをも、その“枠”の中に入れようとします。
しかし、
誰でも、束縛されたり支配されたりするのは嫌です。苦痛に感じます。
さらに、今の子どもたちの本質は、とても自由で、束縛されることを嫌がりますので、
子育てが“戦い”になってしまいます。
子どもたちは、そのままで、キラキラ輝いています。
子どもたちをコントロールしようとするのではなく、
大人がまず、
様々な制限、自分の中の思い込みに気づき、
手放すことが必要なのだろうと思います。
「そのままでいいんだよ」
「あなたはそのままで素晴らしいんだよ」
子どもたちに伝えて欲しい言葉です。。。。。
「それでは、成長しなくていいの?」と思う方がいらっしゃると思いますが…
人が、ずっとそのままでいるということは、ありません。
もともと、変化するものであり、成長するものなのです。
ですから、
「そのままでいい」と言ってあげることで、自分に自信を持つことができたら、
どの子も、
私たち大人が驚くほどの素晴らしい成長を見せてくれることと思います。。。。