「教員卒業」の決心をした後も、
卒業試験であるかのような困難な状況は、ひっきりなしにやってきました。
それでも、自分でも驚く程に冷静で、
常に心の静けさと繋がっているという感覚でした。
また、職場の方々、子どもたちをはじめ、
周りのすべての方に感謝する気持ちでいっぱいでした。
その時の職場には、
まさか一緒の学校へ赴任することはないだろうと思っていた友人や
これまで同じ学校でお世話になったことのある先生方、
同じ学校になったことはないけれど、何らかの形で関わりのあった方など、
縁の深い方がたくさんいらっしゃいました。
その前の勤務校でも、うれしい出会いがたくさんありました。
縁が深いと感じる先生方との出会いもたくさんありましたし、
私が新任の時に赴任した中学校の校区にある小学校でしたので、
保護者の方の中には、かつての教え子がたくさんいて、
うれしい再会をすることができました。
思い返すと、すべては「教員卒業」に向けた、ひとつの流れのように感じられました。
そして、これまで25年間を過ごした小学校・中学校での経験は、
これからの私にとって、宝物になる…
と感じていました。
人生で起きることは、パーフェクト。。。。。
困難なことへの対応に心を砕きながらも、
喜びと感謝の気持ちでいっぱいでした。